Virginia creeper (アメリカヅタ)
記事の階層
・Clematis (クレマチス)
・Virginia creeper(アメリカヅタ)
Virginia creeper (アメリカヅタ)
アメリカネイティブのつる植物で,比較的育てやすいと思います.
斜め隣の家のバックヤードから入り込んだアメリカヅタが,うちの庭で根を付け,太く成長しました.
斜め隣のバックヤードから入り込んだアメリカヅタ
うちのバックヤードでは写真のように地面も這わせています.
花壇の周りを這わせるとアクセントになります.
長くなったつるをアーチに巻きつけました.
最初は伸びたつるをアートに誘導し,紐で結び固定し,巻き付いてから外しました.
アメリカヅタを這わせるため,デッキからバックヤードに降りる階段に木を打ち付けました.
(木は Lowe's で購入)
上の写真の約2年後の夏の様子
近くの遊歩道の湖畔(ため池)でも Virginia Creeper が生えていました
花(7月上旬)
あまり目立ちませんが,小さな花も咲きます.
実(8月中旬)
夏の終りに実をつけます.
葉(紅葉)(9月)
9月上旬に一部の葉が赤くなってきました(Sawhill Pnds トレイル,ボルダー,コロラド → 記事 「Sawhill Ponds」, Boulder.jp).
9月下旬に,バックヤードの葉の一部が赤くなってきました
紅葉(10月)
10月頃に多くの葉が赤色になります.
アメリカでは赤い紅葉はめずらしいので,良いアクセントになります.
バックに濃い緑色の葉の針葉樹があると目立ちます.
紅葉(10月下旬)
日によく当たる葉は濃い赤色に変わります.
ただし,日が当たるところの葉はマメコガネ(Japanese Beetle)の食害に遭いやすいので(→ 記事「Japanese Beetle マメコガネによる食害」),シーズン中はほぼ毎日駆除作業が必要です..
ヘンスを乗り越えるつた
隣の家では,その隣の家のツタがヘンスを乗り越えて入ってきています.
このような感じに茂ると緑と紅葉が楽しめそうです.
遊歩道にて
食害
ハキリバチ(leafcutting bee)
ハキリバチにより円形に切り取られた葉.バラの葉もよく切り取られます.
野うさぎ?
うちの庭によく遊びにきうるうさぎに葉を食べられました(推測).
一晩で移植して順調に育っていらアメリカヅタの葉が何枚も食べられ,確認した時に近くにうさぎがいたので,多分,うさぎが食べたものと思います.
終わりに
アメリカネイティブのツタ,Virginia creeper(アメリカヅタ)は比較的育てやすく手間いらず.
デッキ下や塀の周りに茂らせると良さそうです.
記事の階層構造 系統性
・Clematis (クレマチス)
・Virginia creeper(アメリカヅタ)
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つるバラ,Virginia Creeper 用に使っています(→「ガーデン用品 一覧」)
関連コンテンツ
「Japanese Beetle マメコガネによる食害」
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