気象庁の「世界の平均気温偏差」時系列
記事の階層
← 天気・環境情報
・数値予報モデル NOAA GFS (予報値)
・アメリカの警報と注意報
・気温の変化
・日本の天気・警報
・雨と雪(気象レーダー)
・台風(進路図)
・大気汚染
・花粉
・地球温暖化
二酸化炭素の濃度の変化
以下は,アメリカ海洋大気庁(NOAA)で連続観測・解析され公開されている二酸化炭素(CO2)の濃度の時系列プロットです.
今後の地球の気温の変化の予測はモデルにより差異・不確定性がありますが,観測事実は二酸化炭素が増加していることをはっきりと示しています.
グローバル(1日毎に更新)
ハワイ州マウナロア山(1週間毎に更新)
ハワイ島(→ 記事「ハワイ島」)のマウナロア観測点の位置
ハワイの島(→ 記事「ハワイ州」) ハワイ島の位置
地球温暖化 Global Warming
将来の地球温暖化の予測は不確定を伴いますが,今まで100年を越えて観測されてきた観測事実により,地球全体,世界各国で温暖化が進んでいるがはっきり示されています.
また,上での紹介したように,二酸化炭素の濃度も増加していることが観測されています.
観測事実
地球上の各エリア毎の平均気温の変化(出典: 気象庁 世界の年平均気温)
世界の平均気温の変化(出典: 気象庁 世界の年平均気温)
地球全体の二酸化炭素の経年変化
引用: 「地球全体の二酸化炭素の経年変化」,気象庁
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科学的観測事実
まず,現在の観測事実に示される地球温暖化を認めること.次のステップが,それに見られる温暖化が,人間活動により二酸化炭素排出・それに伴う水蒸気など地球温暖化ガスの増加によるものか,それとも,数百年以上のスケールの軌道変動などによる自然現象なのか,考えていく必要があります.
観測事実や根拠を示さずに,「地球温暖化はうそだ!」という非常に無責任なデマにだまされず,また,そのような根拠のない情報を鵜呑みにし煽るメディア・名前だけ「有識者」に騙されずに,自分で実際の観測事実を確認し,これから未来のことを考えていく必要があります.こどもたちには,そのようなリテラシーと論理的思考能力をしっかり身につけてほしいと思います.
リンク
気象庁 地球温暖化 ポータルサイト https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/index_temp.html
NOAA (米国)Global Warming https://www.noaa.gov/topic-tags/global-warming
記事の階層構造 系統性
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