Windows パソコンの選定
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はじめに
もうすぐアメリカの学校の新年度が始まります(2020年8月,コロラド).Office Depot/ Max, Satples の広告では,文具やパソコンがセールで販売されています.
ちょうど,日本の友人から Windows パソコンの選択の相談もあったので,パソコンの仕様に関する解説を兼ね,ストレスなく仕事に利用でき,安いパソコンについて考えてみます.
私のパソコン経験は,小6から.MSX, X-68000, Mac (Classic II), DOS-V, しばらく Linux(研究開発), Windows 2000, Mac OS X, Windows 10(少し)で,日本・アメリカの研究所でのパソコン組立数は数十台(3桁に近いはず)です.
Windows パソコンの選択
Lenovo パソコン
学校のオンライン授業・レポート作成,会社・事業で仕事がストレスなくでき,なるべく安いパソコンを,Staples の広告から選びました(2020年8月上旬の広告).
個人的に一番好きなメーカーは Dell です.安くて,汎用性のあるパーツが利用されているので,ドライバー(OSでハードウエアのパーツを動作させるソフトウエア)の相性問題が少なく,パーツの交換も他のメーカーより簡単にできます.Lenovo は IBM ThinkPad の技術が利用されているので,好きなほうです.
今回,Staples の広告から Lenovo のパソコンを,上の Lenovo の2機種から,右の "Lenovo IdeaPad 3 laptop with Intel Core i3 Processor" をお勧めに選びました.この性能で $400なので,コストパフォーマンスが良いと思います.
2機種について
2機種の簡単な説明(アマゾンの説明)
(左) Lenovo IdeaPad 3 laptop with Intel Pentim Processor
→ Lenovo IdeaPad L340 81LG0041US 15.6" Intel Pentium Gold 5405U
4GB Memory 1TB HDD 2.3GHz Windows 10 DVD+RW Laptop - Platinum Gray
(右) Lenovo IdeaPad 3 laptop with Intel Core i3 Processor
→ This item Lenovo ideapad S340 15.6" HD LED Backlit Anti-Glare Display Laptop,
Intel Core i3-8145U 2.1GHz up to 3.9GHz, 8GB DDR4, 128GB NVMe SSD,
Bluetooth, USB 3.1, HDMI, Webcam, Windows 10
性能比較・選定理由
(左) Pmeitum $250 (右)Intel Core i3 $400
セール価格: $250 $400
→ セール価格 $250 は魅力的であるものの,パソコンがサクサク動作してくれないと,仕事効率が下がり,将来的に見ると仕事・ビジネスの「機会損失」になると思います.
ディスプレイ: 15.6' FHD (1,366 x 768) 共通
→ フルHD で 15.6インチのディスプレイで,文字が小さすぎず,大きすぎず,一般的用途には十分だと思います.
(解像度が高くてもディスプレイ画面が小さいと,文字が小さく見にくいです)
CPU: Pentium Gold 5405U Core i3-8145U
→ インテルの i3, i5, i7 は標準的なCPU.コストパフォーマンスも良いと思います.
上の 2つのCPUの性能差は約2倍あるようです.
CPUの性能差はベンチマーク結果を公開しているサイトで確認できます(例 cpu-monkey)
(参考写真)パソコンのCPU(デスクトップ機から取り出したもの).全てインテル Core CPU.
内蔵メモリ: 4GB RAM 8GB RAM
→ この時代で 4GB のメモリは非常にストレスが多いと思います.オンライン授業で動画を使い,調べごとでウエブサイトを複数開くと4GBでは動作が遅くなることが予測されます.
後でメモリを追加するより,最初から増設してあるものを購入した方が安上がり,かつ,手間(と自分で交換する場合のリスク)がかかりません.
(参考写真)パソコンのメモリ(上の2つはデスクトップ用,下はノートパソコン用).数値モデルを運用するため大容量のメモリを利用していました.
内蔵ディスク: 1TB ハードディスク 256GB SSD
→ ハードディスク(中の円盤が回転するもの)は容量が大きいものでも安くて良いのですが,稼働部分のないメモリでできたSSD の方がデータ転送速度,信頼性が高いので,選択するなら SSD.
(参考写真)ノートパソコンのSSD(Dell 9から取り出したもの,MacOSX がインストールできました).
(参考写真)9mmサイズハードディスクと同じ大きさのSSD.数年前は,このタイプが標準的で簡単に入れ替えができました.
OS: Windows 10 (共通)
→ ソフトウエアの互換性,サポート,改善された使い勝手から Windows 10 で良いと思います.
外付けドライブ: なし(共通)
→ 必要であれば,USB接続の外付 DVD / CD ドライブを購入可能です. アマゾン USでは $25 くらいで売られています.
(参考写真)外付け DVD (CD兼用)ドライブ.ASUS製の USB2.0用.
2009年にアマゾン(US)から購入しましたが,今でも問題なく使えます.
バックアップ: 例えば,外付けフラッシュメモリへ
→ データのバックアップは,例えば,USB3 接続(→ 記事「USB」)のフラッシュメモリの定期的の行うと,万が一ディスクにトラブルがあっても安心です.
関連プロダクト(アマゾン)
(Amazon US / Japan) Lenovo のノートパソコン 上の$400のパソコン類似品
(Amazon US)Windows 10 ラップトップ
今使っている MacBook Pro 2015 (→「Mac Book Pro Mid 2015 高拡張性」)から買い替えるなら以下のノートパソコンが良さそうな感じです.COVID-19 が収束し,日本出張に行くことができれば検討しようと思います.
左は 17インチ,右は15.6インチ.HDMI を含む多くの端子があって出張時に端子アダプター不要.
SSD は必須,最近,私のパソコンのメモリ利用量は Mac (MacBook Pro 2015), Windows (Dell デスクトップ)共に 常に 8GB を超えるので 12GB がほしいところ.
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