Vicks の小型加湿器(スチーム式と超音波式)

加湿器 Vicks Warm Steam Vaporizer

(写真)Vicks の加湿器(塩を少しだけ入れ,電極棒を通電させ水を沸騰させ蒸気を出すタイプ)

 

Vicks の小型加湿器(スチーム式と超音波式)

はじめに

 HVAC 暖房炉 で家全体を暖めることが多いアメリカの家では,気温が低くなる冬季室内が乾燥することが多くなります.

 室内の湿度を適度に保つには加湿器が必要となります.

 ここでは,各部屋で利用するタイプのコンパクトな加湿器を紹介します(HVAC に加湿器がついていますが,うちのは壊れているので..)

 

 

スチーム式

 Vicks のスチーム式の加湿器(写真)は,塩を少し入れることにより炭素電極棒を通電させ,水を沸騰させることで蒸気を出します.

 水を沸騰させるので細菌(バクテリア)が放出される心配がないのが利点です.

 また比較的安く購入できるのも良い点ですが,これは,構造がシンプルだからだと思います.

 水を入れると1日連続して利用できます.

 

 この加湿器,うちでは今まで20年間,室内が乾燥する冬の間ですが,各部屋で使っています(電極棒の経年劣化で今まで2,3回本体を交換してます)

加湿器 Vicks Warm Steam Vaporizer

 

消費電力

 このスチーム式の加湿器ですが,結構消費電力が高いので,複数個利用すると電気代が高くなるのがわかります.

 

 上の写真では電力量計(消費電測定器)で消費電力を計測していますが,ちょっと塩を入れただけで 約 210W の消費電力となっていました.

 例えば,この加湿器を3台稼働させると約 600W の消費電力となり,ドライヤー(中,600W )を常時使っているのと同じくらいになります.

 

炭素電極棒

 調子の悪くなった加湿器を分解してみました.

 ネジの頭は星型(トルクス)なので,それに合うドライバーが必要です.

加湿器 Vicks Warm Steam Vaporizer

 

 上のネジ(2個)を取り外すと炭素棒部分を取り出せます.

加湿器 Vicks Warm Steam Vaporizer

 

 2本の炭素棒の周りには水の中に含まれるミネラル成分が黒く焦げたもの(参考 "Vicks V150 Vaporizer FAQ")が付着しています.

 水を入れる時に毎回簡単なメンテナンス(電極棒の入れ物をコンコンと軽くぶつけて黒い物質を落とす)をしていれば,ここまではひどくならなかったと想いますが,娘はメンテを全くしていませんでした.

加湿器 Vicks Warm Steam Vaporizer

 

 

関連プロダクト(アマゾン)

(Amazon US / Japan) 塩を入れる Vicks のスチーム式の加湿器(US のはここで紹介しているもの)

 

 

超音波式

 上のスチーム式の加湿器の調子が悪くなり交換の時期となったので,子供部屋用に,Vicks の別の小型の超音波式の加湿器を購入しました.

 水を入れると,夜間12時間くらい連続利用できます.

加湿器 Vicks Warm Steam Vaporizer

 (シンプルでいい感じだったの,もう1個購入.)

 

消費電力

 この加湿器の消費電力を電力量計で計測したところ,約14W でした.

 上のスチーム式の加湿器と比較すると 約7% の消費電力です. 

加湿器 Vicks Warm Steam Vaporizer

 

 念の為,別の電力量計で確認しても同じでした.

加湿器 Vicks Warm Steam Vaporizer

 

関連プロダクト(アマゾン)

(Amazon US / Japan) 加湿器(US のはここで紹介しているもの)

 

 

終わりに

 ここで紹介した加湿器は,どちらも余計な機能のないシンプルで比較的安い加湿器だと思います.

 

 (多少水を交換しなくとも)細菌の放出の心配がないスチーム式は,デメリットとして消費電力が大きくなります.

 また,吹出口が熱くなるので注意も必要です.

 

 一方,超音波式は消費電力が小さいのがメリットですが,水を交換しないと細菌の繁殖が心配です.

 

 うちの場合,最近,電気代が少し高くなってきているので..,一部のスチーム式の加湿器を超音波式に切り替えました.

 

 

関連プロダクト(アマゾン)

(Amazon US / Japan) 電力量計(US のはここで紹介しているもの)

 

 

 

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