
(写真)ブレーカーパネル
アメリカの家のブレーカーパネル
はじめに
アメリカの住宅では、ブレーカーパネル(Circuit Breaker Panel)が屋外の壁面に設置されていることが多く、
電力メーター
電話・インターネットの引き込み口
などと並んで配置されています。
日本の分電盤とは設置場所や構造がやや異なります。

ブレーカーパネル
このタイプは、前面のカバーを手前に持ち上げて開く構造になっています。

長期間開閉していないと、固くなって開きにくくなることがあります。
外壁塗装後にペンキが隙間に入り込み、開かなくなることもあります。その場合は、マイナスドライバーで隙間の塗料を慎重に除去します。
⚠ 金属部分を傷つけないよう注意してください。
ブレーカーの役割
ブレーカーパネルには、
主電源(MAIN)
オーブン
A/C(エアコン)
洗濯機
給湯器
各部屋のコンセント回路
などが個別に分かれています。

各回路ごとに電源を遮断できるため、点検や修理の際に安全に作業ができます。
修理・点検時の注意
電気機器の点検・修理を行う場合は、
① 該当ブレーカーをオフ
② 必要に応じて主電源(MAIN)をオフ
③ テスターで通電確認
を行ってから作業します。
例:
エアコンのヒューズ交換(→ HVAC 記事)
アメリカのブレーカーの特徴
✔ 120V回路が基本
✔ 240V回路(オーブン・乾燥機など)は2連ブレーカー
✔ 過電流時に自動遮断
✔ トリップした場合は一度完全にOFFにしてからONに戻す
ブレーカーが落ちる原因
電力の使い過ぎ(過負荷)
ショート
故障機器
屋外コンセントの漏電
頻繁に落ちる場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
安全上の注意
⚠ ブレーカーパネル内部には高電圧が流れています。
⚠ 不安がある場合は無理せず電気工事士へ依頼してください。
⚠ 濡れた手で作業しないこと。
テスター(通電確認)
通電確認にはマルチメーター(テスター)が便利です。
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