太陽黒点

By ted, 13 2月, 2023

太陽黒点の撮影 マイクロフォーサーズ

(写真)2023年2月12日の太陽面(DMC-GM5, Tokina SZX 400, F8, ND100000, ISO200, 1/1000)

 

 

 最近の太陽活動が活発になっています.

 下の写真は2023年2月12日の昼過ぎに家の庭(コロラド州)で撮影した太陽面ですが,大きな黒点(群)が5個確認できます.

太陽黒点の撮影 マイクロフォーサーズ

(写真)太陽面 カメラ(2023年2月12日): DMC-GM5(マイクロフォーサーズ), レンズ: Tokina SZX 400, F8,  ISO 200, シャッタースピード: 1/1000, フィルター: ND100000)

 

 先月(1月23日)撮影した太陽面では黒点(群)が1個しか確認できませんでした.

全天写真 太陽

(写真)全周魚眼レンズ(Laowa 4mm F2.8 → 記事)で撮影した全天 天空写真

 

太陽活動周期「1」から太陽黒点数の時間変化

 下の図は 太陽活動周期 Solar Cycle 1からの太陽黒点数(月平均値)の時間変化図です.

 

黒点数 Sunspot Number, サイクル

 ルドルフ・ウォルフ(Johann Rudolf Wolf)により初めて記録された1755年2月〜1766年6月の太陽活動周期を最初の周期1(第1太陽周期)としてカウントされています.

 

太陽活動周期「23」から太陽黒点数の時間変化

 下の図は Cycle 23からの太陽黒点数(月平均値)の時間変化図です.

By ted, 15 1月, 2023

黒点数 Sunspot Number, サイクル

(図)太陽活動周期 第23太陽周期から現在(第23太陽周期)までの黒点数の変化

 

 新記事「太陽黒点数と太陽活動周期」を公開します.

 第1太陽周期から現在までの黒点数の変化図を図で紹介しています.

 

黒点数 Sunspot Number, サイクル

 現在(2023年1月)は第25太陽周期(solar cycle)で,2019年12月から始まりました.

 今後黒点数が増えていき,2025年頃に活動が最大になると考えられています.

 太陽黒点数が増加する(太陽活動が高まる)と,フレアや CME (コロナ質量放出, coronal mass ejection)現象の頻度が高くなります.