教育書

日本の教育書レビュー

日本の教育書レビュー

 

はじめに

 電子書籍の普及により,アメリカに住んでいても日本のほとんどの書籍,雑誌を読める時代になりました.

 

 ここでは,私が読んで有用と思った書籍(キンドル対応のもので,キンドルやスマホのキンドルアプリで読めるもの)を紹介します.

特に重視するのは,日本の「偏差値至上主義」型教育システム関係の本でなく,アメリカ型の自由で個性を伸ばす教育システム・家庭での教育本です.

 

 アメリカは高校まで義務教育.日本のような塾のシステムは全くなく(少なくともコロラド州ボルダーカウンティでは),子どもたちは家庭のしっかりしたサポートがあれば,のびのびと健やかに成長していきます(期待).

 アメリカの大学は,高校で「普通に」学んでいれば,公立(州立)のメジャーな大学に合格する子がほとんどです.高校での成績,センター試験(SAT)の成績,人間性,社会活動,課外活動,など,様々な要素が考慮されます.難しいのは大学の卒業です.