(写真)券種変更したクレジットカード(クレジットヒストリーは変化無し)
クレジットヒストリーを維持したままカードの券種を変更(アメリカ)
アメリカのクレジットカードは,今までの利用履歴を完全に維持したまま,同一会社内の他の券種にスイッチできることがあります.
新型コロナ禍で,昨年の春から日本への一時帰国・出張もなくなり,飛行機に乗る機会もないので,Chase “Sapphire Reserve” を 同 “Sapphire Preferred” カードに変更しました.
(→ 関連記事「最近のアメリカのクレジットカード 2020年」)
Chase Sapphire Reserve カードは年会費 $550 (2020年1月まで $450 でした)です.
このうち,$300 は旅行関係でカードを使うとキャッシュバックされるので,年会費は $250 (前まで $150)です.
以前は,実質年会費 $150 で,
・旅行関係,レストラン(スタバ,ファーストフード含む)の利用は 3% ポイント還元
・航空会社のラウンジが利用できる (→ 関連記事「プライオリティパス Priority Pass 空港ラウンジの利用」)
・アメリカの入国審査を Kiosk で自動処理できる Global Entry 申請・更新料還元 (→ 関連記事「Global Entry 〜アメリカ入国を Kiosk で」)
・日本で利用しても海外利用手数料がかからない(→ 関連記事「海外利用手数料 無料」)
と,旅行・出張がある限り,十分元がとれていました.
ピカピカ光るだけで,使えるサービスがあまりないカードとは大違いです.
ところが,最近年会費が$100アップし,このコロナ禍では,旅行は来年もあまりなさそうなので,年会費 $95 の” Sapphire Preferred” に券種変更しました.
券種変更は,カスタマーサービスに電話をかけて行います.
この時に,今までのカードの利用に関するヒストリーは全て新カードに引き継がれること,クレジットチェックがないことを確認しました.
ただし,カードをスイッチすることで,その変更した新しいカードを作った日が,元のカードを作った日の扱いとなるので,入会ボーナスは一切ないそうです.
届いたカード,カード番号は同一でしたが,有効期限とセキュリティー番号が変わっていました.
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