(写真)アメリカのパスポート用の写真作り.
日本のパスポートは,オンライン申請の場合,スマホで撮影した写真で良くなったのでこの作業は不要です.
アメリカのパスポート申請(16歳未満) 申請書類 DS-11 両親の訪問が必要
はじめに
オンラインで申請した子どもの日本のパスポートを領事館で受け取ってきて(→ 記事「子どものパスポートの受取 オンライン更新申請(在留届け ORR経由)マイナンバー不要」),その午後,アメリカのパスポートを申請しに郵便局へ行きました.
現地校は5月末で終了,その直後の日本の一時帰国に間に合うように予約しました.
その手続きについて紹介します(写真 郵便局の案内).
16歳未満のアメリカのパスポートは更新不可,新規申請で
アメリカのパスポートの申請は,子どもが16歳未満の場合特別なルールがあります.
(キャプチャ図) Passport for Minors (USPS 郵便局)から.
それは,下のキャプチャ図(Passports for Minors Under 16,USPS 郵便局)に記載されていますが,
・両親が揃って対面申請すること(例外あり)
・子どもがアメリカ市民であることの証明書が必要
・両親の子どもとの関係を証明する書類が必要
・子ども用のパスポートは「更新」不可
古いパスポートが有効期限内であっても新規申請扱いとなります.
というルールがあります.
Tips: 1,2年海外に行かなければ,少し待って 10年パスポートを申請する
アメリカのパスポートは,16歳から10年パスポートを申請できます.
出生直後から5年パスポートを申請すると,5年毎なので,タイミングでは15歳で申請することになると思いますが,もし,1,2 年海外に行く必要がなければ,16歳になった後にパスポートを申請すると10年パスポートを申請できます.
(娘は,COVID-19 禍では日本に行かなかったので,5年毎のパスポート作成を1年遅らせ,16 歳時にパスポートを申請し,アメリカの10年パスポートを取得しました.)
申請予約
まずは郵便局(USPS)かカウンティー内のパスポートサービスを行っている役所に予約をします.
郵便局の場合4週間前から予約可能です.
一般に,3週間先まで予約は埋まっているので,現地校が休みの日など希望日がある場合,希望日の4週間前からに予約すると良いと思います.
予約が解放される時間は,深夜0時 MST でした(コロラド MST の場合)
→ ブログ「USPS アメリカのパスポート申請予約は4週間前から(コロラド時間0時から可能)」, Boulder.jp
申請書類は Form DS-11
パスポートの申請で使う書類は DS-11 です(DS は Deaortment of State の略かと思います).
下のリンク, Children Under 16 から作成します.
Apply for a Child's U.S. Passpor
Children Under 16 (U.S. Department of State)
Fill Out Form DS-11
上のリンクから,以下の2つのどちらかの方法で申請書を作成します.
(1) Form Filler (オンラインで書き込んで,PDF でファイルセーブ,印刷)
(2) PDF (申請書を印刷し自分で直接書き込む時)
DS-11 作成時の注意
(1) 申請者の身長,体重はフィート・インチ,パウンドで記入します(自分で変換計算する必要があります)
(2) 申請者の両親名ですが,Maiden Name (旧姓)で記入します.
(3) 申請者の両親の出生地は,日本生まれの場合,日本の市町村名,国名を記載します.
I-90 (グリーンカード申請書類)の記述を確認し,同じくしました(市町村名の「通称」でなく正式名称を利用.例えば話す時は濁点無しで正式書類では濁点ありで利用している場合など要注意!)
パスポート用の写真準備
日本のパスポートの場合,2023年4月からオンライン申請が可能になり,写真はスマホ撮影で済ますことができるようになりましたが,アメリカの フォーム DS-11 での申請の場合,プリントした写真を準備する必要があります.
私は,いつものように,規定サイズに合いそうな写真を1つの画像のペタペタ貼付け,Walgreens でプリント,何枚かカットして準備しました.
写真の注意
アメリカのパスポート写真は,日本のパスポート写真のルールと異なり,髪で眉毛が隠れていると使えないので,撮影時に注意が必要です.
写真の準備が面倒の場合,手数料はかかりますが,郵便局で写真撮影もしてもらえます(予約時に申し込み必要).
郵便局訪問
持参物
今回準備したものは,
・DS-11 申請書類(プリンターで印刷)
・現在有効なアメリカのパスポート
・写真 1枚
・両親2人の ID
・カウンティオフィス発行の子どものBirth Certificate
・小切手帳(パスポート申請料金はクレジットカードで払えません)
です.
手続き
予約枠は15分間です.
前の枠の予約の人の手続きが長引き,予定時間の5分後から手続き開始,終了まで12分ほとかかりました.
用意した書類に特に問題なく,郵便局の担当の方が書類に書き入れたり,コピーしたりするのを待っているだけのような感じでした(明日雪になるようだね,と世間話をしながら..).
いつもは申請書類と一緒に発送されていた Birth Certificate は返却されました.現在有効なパスポートがあり,それでアメリカ市民であることが分かるので問題ないと言われました(本当かな,と思い,最後に確認しましたが問題ないと言われました).
費用
費用は,
・パスポート申請費用 $100 (小切手を利用)
・郵便局での手続き料 $35 (クレジットカード利用)
計 $135 でした.
(Department of State のどこかに,パスポート申請費用は $80 と書かれていましたが,$100 でした)
(写真)アメリカのパスポート用の写真作り.
日本のパスポートは,オンライン申請の場合,スマホで撮影した写真で良くなったのでこの作業は不要です.
アメリカのパスポート申請(16歳未満) 申請書類 DS-11 両親の訪問が必要
はじめに
オンラインで申請した子どもの日本のパスポートを領事館で受け取ってきて(→ 記事「子どものパスポートの受取 オンライン更新申請(在留届け ORR経由)マイナンバー不要」),その午後,アメリカのパスポートを申請しに郵便局へ行きました.
現地校は5月末で終了,その直後の日本の一時帰国に間に合うように予約しました.
その手続きについて紹介します(写真 郵便局の案内).
16歳未満のアメリカのパスポートは更新不可,新規申請で
アメリカのパスポートの申請は,子どもが16歳未満の場合特別なルールがあります.
(キャプチャ図) Passport for Minors (USPS 郵便局)から.
それは,下のキャプチャ図(Passports for Minors Under 16,USPS 郵便局)に記載されていますが,
・両親が揃って対面申請すること(例外あり)
・子どもがアメリカ市民であることの証明書が必要
・両親の子どもとの関係を証明する書類が必要
・子ども用のパスポートは「更新」不可
古いパスポートが有効期限内であっても新規申請扱いとなります.
というルールがあります.
Tips: 1,2年海外に行かなければ,少し待って 10年パスポートを申請する
アメリカのパスポートは,16歳から10年パスポートを申請できます.
出生直後から5年パスポートを申請すると,5年毎なので,タイミングでは15歳で申請することになると思いますが,もし,1,2 年海外に行く必要がなければ,16歳になった後にパスポートを申請すると10年パスポートを申請できます.
(娘は,COVID-19 禍では日本に行かなかったので,5年毎のパスポート作成を1年遅らせ,16 歳時にパスポートを申請し,アメリカの10年パスポートを取得しました.)
申請予約
まずは郵便局(USPS)かカウンティー内のパスポートサービスを行っている役所に予約をします.
郵便局の場合4週間前から予約可能です.
一般に,3週間先まで予約は埋まっているので,現地校が休みの日など希望日がある場合,希望日の4週間前からに予約すると良いと思います.
予約が解放される時間は,深夜0時 MST でした(コロラド MST の場合)
→ ブログ「USPS アメリカのパスポート申請予約は4週間前から(コロラド時間0時から可能)」, Boulder.jp
申請書類は Form DS-11
パスポートの申請で使う書類は DS-11 です(DS は Deaortment of State の略かと思います).
下のリンク, Children Under 16 から作成します.
Apply for a Child's U.S. Passpor
Children Under 16 (U.S. Department of State)
Fill Out Form DS-11
上のリンクから,以下の2つのどちらかの方法で申請書を作成します.
(1) Form Filler (オンラインで書き込んで,PDF でファイルセーブ,印刷)
(2) PDF (申請書を印刷し自分で直接書き込む時)
DS-11 作成時の注意
(1) 申請者の身長,体重はフィート・インチ,パウンドで記入します(自分で変換計算する必要があります)
(2) 申請者の両親名ですが,Maiden Name (旧姓)で記入します.
(3) 申請者の両親の出生地は,日本生まれの場合,日本の市町村名,国名を記載します.
I-90 (グリーンカード申請書類)の記述を確認し,同じくしました(市町村名の「通称」でなく正式名称を利用.例えば話す時は濁点無しで正式書類では濁点ありで利用している場合など要注意!)
パスポート用の写真準備
日本のパスポートの場合,2023年4月からオンライン申請が可能になり,写真はスマホ撮影で済ますことができるようになりましたが,アメリカの フォーム DS-11 での申請の場合,プリントした写真を準備する必要があります.
私は,いつものように,規定サイズに合いそうな写真を1つの画像のペタペタ貼付け,Walgreens でプリント,何枚かカットして準備しました.
写真の注意
アメリカのパスポート写真は,日本のパスポート写真のルールと異なり,髪で眉毛が隠れていると使えないので,撮影時に注意が必要です.
写真の準備が面倒の場合,手数料はかかりますが,郵便局で写真撮影もしてもらえます(予約時に申し込み必要).
郵便局訪問
持参物
今回準備したものは,
・DS-11 申請書類(プリンターで印刷)
・現在有効なアメリカのパスポート
・写真 1枚
・両親2人の ID
・カウンティオフィス発行の子どものBirth Certificate
・小切手帳(パスポート申請料金はクレジットカードで払えません)
です.
手続き
予約枠は15分間です.
前の枠の予約の人の手続きが長引き,予定時間の5分後から手続き開始,終了まで12分ほとかかりました.
用意した書類に特に問題なく,郵便局の担当の方が書類に書き入れたり,コピーしたりするのを待っているだけのような感じでした(明日雪になるようだね,と世間話をしながら..).
いつもは申請書類と一緒に発送されていた Birth Certificate は返却されました.現在有効なパスポートがあり,それでアメリカ市民であることが分かるので問題ないと言われました(本当かな,と思い,最後に確認しましたが問題ないと言われました).
アメリカのパスポート
最後に,アメリカのパスポートの写真のページはこんな感じです.
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