（写真）新しいパスポート（一部プラスチック）
2023年の春から夏にかけて処理がかなり遅れているアメリカのパスポートの発行ですが，申請（4/21）から届く（6/20）まで約２ヶ月かかりました．
Routine（通常）処理です．
日本のパスポートは常に約１週間で受け取れるのと比べると，信じられないくらい長く待ちました．
2023年3月23日発表の処理時間
（写真）アメリカのパスポート用の写真作り．
日本のパスポートは，オンライン申請の場合，スマホで撮影した写真で良くなったのでこの作業は不要です．
オンラインで申請した子どもの日本のパスポートを領事館で受け取ってきて（→ 記事「子どものパスポートの受取 オンライン更新申請（在留届け ORR経由）マイナンバー不要」），その午後，アメリカのパスポートを申請しに郵便局へ行きました．
（写真）アメリカのパスポート用の写真を自分で作成（2インチ x 2インチ）
デジカメで撮影した写真からパスポート写真を準備．
Tips: 10年パスポート： アメリカは16歳〜，日本は20歳以上→18歳以上（2022年4月1日〜，「成年年齢の引下げに伴う旅券法の一部改正について」，外務省）
（写真）デジタル写真からアメリカのパスポート写真を作成
（２インチx２インチ 1枚必要）
新型コロナのワクチン接種が進み，2021年10月の一時帰国はかな〜りきつかったけど，来年は多分ワクチン証明で大きな制限なく日本に家族が一時帰国できるのでは．．，と期待し，アメリカのパスポートの申請用の写真を作成しました．
アメリカの子ども用のパスポートは，有効期限内でも期限切れでも必要書類と手間（両親が申請時同席する）は一緒なので，期限が切れたものをそのままにしていました（日本のパスポートの場合，有効期限内の更新であれば戸籍謄本（抄本）が不要なので，期限内に更新することを強くお勧めします．）．
それと．．，アメリカでは１６歳から１０年間有効なパスポートを申請できるので，１６歳を過ぎるのを待っての申請です．
昨年の１１月（2021/11/14）にアメリカの郵便局（USPS）で申請したパスポートが届きました．
申請： 2021/11/14 で，到着： 2022/01/11 なので，申請から到着まで２ヶ月弱でした．
今年，二重国籍のお子さんを連れて日本への一時帰国を検討の方で，パスポートを更新する予定の方は早めに更新してくと良いかと思います．
USPS の記録をみると，パスポートの入った Priority Mail の封筒は01/07に受付，1/11 配達なので，郵送処理で４日間かかったことになります．
下の写真は新しいパスポートが送られてきた Priority Mail の封筒（普通郵便 First Class より優先処理されます）．