(写真)郵送されてきた School Choice 学校選択ガイド(11月)
学区の指定校以外の学校に子供を通わせたい時,事前に申し込み・登録が必要になります. 希望者が多い場合くじ引きになるので,必ずしも希望が通るとは限らないので注意が必要です.
受付は,毎年11月後半から1月中頃まで(コロラド州,ボルダーカウンティの学区の場合).
学校の詳細(詳細な学校の評価,人種の割合,1人の先生が担当する生徒数)などは,新聞折り込みのガイドブック,(例えば Daily Camera では "School choice - A guide to public schools and open enrollment"), ホームページでの学校のレビュー,あるいは,実際にその学校に通っている生徒の保護者と話して確認します. アメリカの公立の学校は,日本と異なり比較的オープンで,授業参観を随時受け付けているところが多いので,実際の授業の様子の確認,担当する予定の先生とディスカッションすることも可能です.
英語のコミュニケーションが十分でない場合,ESL (English as Second Language) のクラスが充実している学校を選び,英語の発音,読み書きを重点的に練習する必要があります. 国語(英語,Language & Arts, Reading) のクラスの代替えとして ESL の授業が行われます.
是非子どもを行かせたい公立学校がある場合,その学区内の家に引っ越すのが確実です.
学校選択の資料 "School Choice"
毎年,open enrollment が始まる前に,新聞の折り込みで学区内の学校の一覧が付いてきます.
学校年度のガイド冊子は,11月〜12月の新聞日曜版に入っていることが多いですが,郵送で届くこともあります.
School Choice 2020-2021
(2020年11月上旬に郵便で届きました)
学区内の全公立学校,私立学校が紹介されています.
このガイドブックには,全学校(小学校,中学校,高校)の連絡先,生徒の人種構成,ESL 情報,先生と生徒の比率など数値情報の一覧と学校の簡単な紹介が記載されています.
オープンエンロールメントは,各学校でなく,学区の教育センターで受け付けています(コロラド州ボルダー学区の場合)
(写真)Open Enrollment を受け付ける Education Center(コロラド州 ボルダー市)
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・学校選択
・通学/書類/給食
(アマゾン ジャパン) 書籍 「犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉 」
(SB新書) 出口 保行 (著) 形式: Kindle版 (→ 記事「キンドルで日本の本を読む」)
(Amazon US) 書籍 AP Japanese 問題集 (記事)
Cheng & Tsui's Strive for a 5 AP Japanese Practice Tests