(写真)アメリカのグリーンカード
DV (Diversity Visa) lottery
はじめに
アメリカでは移民の出生国を均質にする目的で,毎年1回,グリーンカード(移民ビザ)の抽選を行っています. アジアでは,既にアメリカへの移民が多い中国や韓国は対象外.日本人(日本出生)は応募可能です.
私も何度か応募しましたがだめでした.アメリカ(コロラド)に住んでいる日本人家族で,これでグリーンカードを取得した,という方もたまにいることから,当選確率はそんなに低いわけではないのかな,と思います.
いろいろな広告がありますが,応募方法はシンプル(通常のグリーンカードの申請と比べると,これだけでいいの?という内容),オンラインから無料でできるので,自分で直接 DV の応募ページにアクセスし内容を確認しながら応募した方が確実です.
Tips
DV は diversity visa ,多様性ビザ(グリーンカードステータス = 移民ビザ)の略です.
高校以上を卒業していれば,誰でも申し込めるので,夫婦でそれぞれ別に応募すれば(それぞれに配偶者と子どもの情報を入れる)家族で当たる確率は2倍となります.
有料代行応募サイトの中で,送ったと称して,実際に送った証明として偽物のキャプチャ画面を送ってくる業者があるそうです.キャプチャ画像は簡単に書き換えできるので,お気をつけください.いずれにしても,自分で送って自分で確認するのが確実です.
USDS DV プログラム
毎年行われる DV (Diversity Visa)抽選プログラム.デジタル写真を用意すれば簡単に応募可能です.毎年,10月初め頃から2ヶ月間受け付けられ,翌年の6月頃結果が分かります.
最新の DV-2025 (2023年10月時点)の受付は,2023年10月4日から11月7日まで.
結果の確認は2024年5月4日から始まります.
→ Electronic Diversity Visa Program, U.S. Department of State
応募・確認は,以下から行います.(注意:検索にかかる模倣サイト,不正確な情報で客寄せする代行サイトが多数あるので注意してください)
オフィシャルサイト: https://dvprogram.state.gov/
上の説明中の "Electronic Diversity Visa (E-DV) website" をクリックすると,下の申し込みサイトにアクセスします.
申し込みサイトリンク(期間内のみ有効): https://dvprogram.state.gov/
(キャプチャイメージ) 私のDV-2010 抽選結果の確認画面.残念ながら外れでした.
関連リンク
申し込み方法の説明
オフィシャル: US Department of State: Diversity Visa Program Entry Instructions
記事の階層構造と系統性
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・グリーンカード抽選
・申請 EB-2
・カード発行まで
・申請中の米国入国
・労働許可証 EAD
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