
(写真)Vicks の加湿器(塩を少量入れ、電極棒に通電して水を沸騰させ蒸気を出すタイプ)

(写真)毎年11月頃に収納していた加湿器を、今年も取り出しました(2025年)
3月中旬に掃除して、再び収納しました。
はじめに
アメリカの住宅では、HVAC(暖房炉)で家全体を暖めることが多く、冬季は室内が乾燥しがちです。
室内の湿度を適切に保つためには、加湿器の利用が有効です。
ここでは、各部屋で使えるコンパクトな加湿器として、VicksおよびLevoitの製品を中心に、スチーム式と超音波式の特徴や違いを紹介します。
(※HVACに内蔵された加湿器もありますが、我が家では故障しているため個別の加湿器を使用しています)
スチーム式(Vicks)
Vicksのスチーム式加湿器は、水に少量の塩を加え、炭素電極棒に通電することで水を沸騰させ、蒸気を発生させる仕組みです。
水を沸騰させるため、細菌(バクテリア)が放出されにくい点が大きなメリットです。
また、構造がシンプルなため比較的安価で、1回の給水で約1日連続使用できます。
我が家では約20年間、冬の乾燥対策として各部屋で使用しており、電極棒の劣化により2〜3回本体を交換しています。
消費電力(スチーム式)
スチーム式加湿器は消費電力が高い点に注意が必要です。
電力量計で測定したところ、少量の塩を加えた状態で約210Wの消費電力でした。
例えば3台同時に使用すると約600Wとなり、ドライヤー(約600W)を常時使用しているのと同程度になります。
炭素電極棒のメンテナンス
故障した加湿器を分解して確認しました。
ネジはトルクス(星型)なので、専用ドライバーが必要です。

ネジ(2本)を外すと炭素電極部分を取り出すことができます。

電極棒の周囲には、水中のミネラル成分が黒く焦げたように付着します(参考:Vicks V150 Vaporizer FAQ)。

給水時に軽く叩いて汚れを落とすなど、簡単なメンテナンスを行うことで、性能低下を防ぐことができます。
超音波式(Vicks)
スチーム式の調子が悪くなったため、子供部屋用にVicksの超音波式加湿器を導入しました。
水を入れると、夜間で約12時間連続使用できます。

シンプルで使いやすく、気に入ったため追加でもう1台購入しました。
消費電力(超音波式)
電力量計で測定したところ、消費電力は約14Wでした。
スチーム式(約210W)と比較すると、約7%程度の消費電力です。

別の電力量計でも同様の結果となり、省電力であることが確認できました。

Levoitの小型加湿器
Levoitでも、Vicksと同様にシンプルな加湿器が販売されています。

付属品はACアダプターのみで、構造は非常にシンプルです。

強度(ミスト量)は3段階で調整可能で、ライトのオン・オフ設定もあり、就寝時に便利です。

まとめ(スチーム式 vs 超音波式)
スチーム式
・細菌が放出されにくく衛生的
・構造がシンプル
・消費電力が高い
・吹出口が熱くなるため注意が必要
超音波式
・消費電力が非常に低い
・長時間運転が可能
・水の管理を怠ると細菌繁殖の可能性あり
我が家では電気代の上昇もあり、一部のスチーム式加湿器を超音波式に切り替えました。
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