(写真)クレジットカードでキャッシング,1年以上利息 0%,手数料(1回のみ) 3%.
残高移行(キャッシング)のプロモーション例(2019年)
Balance Transfer の案内
クレジットカードを持っていると,時々,Balance Transfer のプロモーションが届くことがあります.
よくあるのは,特定に期間(多いのは1年間)0% APR (貸付年利 0% )ですが,現金化するときに手数料がとられるのが一般的です.
手数料は,カード会社,また,キャンペーンによって異り,借入額の 2%, 3%, 4% が多いです.
1年間 0% の利息で,3% の手数料だけど,手数料は最大$200,のような案内がありました.
これだと,例えば 200万円(簡単にするため,$1=100円)借入するのに,手数料は 3% の $600 でなく,$200のみ(実質 1%)かかることになります.
1年間1% の利息のローンを組むような感じとなり,オンライン貯金,定期(2%代)で預けると,それだけで手数料を上回る収益となります.
例えば,家を購入(共同名義)するとき,自分名義のみの住宅ローンの頭金(downpayment)を増やして有利な利率にしたいときに,住宅ローンの共同申請者でない配偶者名義でこのような借入をするなどにも便利に使えます.
Balance Transfer 用の小切手
普通の小切手のように,キャッシングする金額を記入じ,自分のサインをして銀行に入金します.(2019年10月)
最近のプロモーションから
最近(2022年11月時)でもキャッシングのプロモーションのお知らせが月に4回ほど届きます.
利息は1年間無し(0%),手数料 3% が一般的です.
下は Capital One から届いた1年間利息無しのキャッシング(Blance Transfer)プロモーション.
$8,000 キャッシングすると手数料は3% で$240です.
キャッシングした後は,この手数料分をなるべく早く返済すると,これに対する利息をほぼゼロにできます.
また,借入中は新規にカードを利用(ショッピング)しないで,毎月指定された最低返済金額(通常数十ドル〜数百ドル)を返済していけば,利息はかかりません.
借りたお金で利息(APR)の高いオンラインバンク(→関連ブログ「アメリカのオンライン定期貯金(CD)1年金利 3.25%」)などで定期貯金をすると,キャッシング手数料を含めてもプラスになります.
良いキャッシングプロモーション例
もう1つ,とても条件の良いキャシング例です.
1年ちょっと借り入れでき,その間の利息は0%,手数料1%です.
IRA (確定拠出年金)の期限に間に合わせるために,金利4~5%の定期貯金にしたり,株式を購入し配当金をもらったり,借りている間にいろいろ活用できます.
家族名義で借りて,住宅ローンの頭金にするのもいいかも(その家族が住宅ローンの共有名義になっていない場合ですが).
小切手は普通の小切手と同じように利用します.
(アマゾン ジャパン) 書籍 「経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて」
山崎元 (著) Kindle版(→ 記事「キンドルで日本の本を読む」)
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