(写真)NOAA コロラド州 ボルダー(関連 Web → 「コロラド州・ボルダー」 )オフィス
GFS モデル
- Global Forecast Systems(NOAA GFS リンク)
- 現バージョン: 15.1 (最終更新 2019年6月12日)
- 運用機関: National Centers for Environmental Prediction (NCEP), NOAA(NOAA NCEPリンク)
- モデル解像度: 水平 13km, 鉛直 64層
- 同化用観測データ: GDAS (Global Data Assimilation System)で作成(NOAA GDAS リンク)
(写真)NOAAのオフィスの1つ( コロラド州ボルダー → 姉妹サイト Boulder.jp)
NOAAの地上気象観測点
数値気象モデルには,様々な気象観測データが利用されています.
それらの観測データにより,数値モデルの「初期値」(未来の大気の状態を予測するため,積分を始める元となる大気の状態)が,なるべく実際の大気の状態に近いように調整されます(観測データと観測誤差値を考慮した「データ同化」).
(写真)NOAA の Lidar 等の地上気象観測点(コロラド州).
NOAA GFS データの可視化
NOAA GFS 予報値を定期的にダウンロードし,図を作成します
- 2次元平面図は,アメリカ大陸,日本,アジアなどのマップ上に,気温,気圧.風.比湿などの要素を色付けで描画(スプライン内挿)することで作成できます.
- 大気断面図は,水平軸を経度,鉛直軸を高度とし,気温,気圧.風.比湿などの要素を色付けで描画,ベクトル表示することで作成できます.
- 可降水量は,グリッド値を鉛直積分(簡易レイトレーシング)することにより計算できます
リンク
NOAA GFS (Global Forecast System) https://www.ncdc.noaa.gov/data-access/model-data/model-datasets/global-forcast-system-gfs
(アマゾン ジャパン) 書籍 「Pythonデータサイエンスハンドブック」
紀伊國屋書店で見かけ,これいいなと思い買ってきました(和訳版です)
(Amazon US) 書籍 Oxford Users' Guide to Mathematics
必要な数学公式は大抵見つかります