(図)AP Japanese 必須漢字確認ノート
AP Japanese 試験ガイド,必須漢字確認ノート(改訂版)の公開
毎年5月はじめに Collge Board によるAP試験が行われます.
今回,
(1)AP Japanese Languages and Cultures の試験ガイド 傾向と対策,
(2)必須漢字ノート(改訂版)を,
作成したので,以下から公開します.
■ 内容
(1)の試験ガイドでは,試験内容,対策方法についてまとめています.
(2)の必須漢字確認ノートでは,列を整え,一部の単語の更新,「いらすとや」さんのフリーイラストで,漢字の読みと書きのページを確認しやすいようにしました.
■ 必須漢字オンラインチェックプログラム
関連ツールとして,AP Japanese 必須漢字オンラインチェックプログラムの公開しています.
「AP Japanese Language and Culture の必須漢字」
(必須漢字をランダムに表示します)
■ APの試験日
今年の試験は,もともと,2020年5月7日(木)予定されていました.
https://apcentral.collegeboard.org/courses/ap-japanese-language-and-culture/exam
新型コロナウイルスの影響で,5月19日(火)に変更されていますが,今後どうなるか予測できません.
https://apcoronavirusupdates.collegeboard.org/educators
https://apcoronavirusupdates.collegeboard.org/educators/taking-the-exams/ap-exam-schedule
make-up試験 は6月4日に予定されています.
上のリンクからたどれます.
■ APと大学授業料
AP Japanese 試験では,日本文化に関する高校生レベルの教養も問われるので,日本語補習校中学部の最終年(一般に現地校の Freshman)かそれ以上で受けると良いかと思います.
補習校に高校がない場合,日本語を忘れる前の中3くらいに受けるのがタイミングが良いかもしれません.
試験は1年に1回で,AP Japanese クラス開設校でクラスをとる場合,大学進学時の願書の現地高校GPA に加わります(一般的にウエイトがかかる).
現地校でクラスがないため試験のみ受ける場合,GPAに加算されませんので注意が必要です.
高校在学時にAP の試験を高成績であれば,大学に入ってから授業料の節約となります(大学の言語クラスクレジットを既に高成績でパスしていると見なされる.一般に$1,000 〜 $2,000 くらい.ただし,大学によります).
AP Japnese だけでんく,得意な科目で AP をとっていれば,大学の授業料をかなり節約できます.
ただし,日本の大学に進学する場合,AP はクレジットにななりません(テンプル大学のようなアメリカの大学の日本ブランチはAPクレジットを利用可能).
うちの近くの日本人のお子さん(ハーフ)は高校時代に AP を10個パスし,アメリカの大学は,2年生からスタートしています.
うちは AP Japanese 1個のみです.
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関連プロダクト(アマゾン)
(Amazon Japan) 書籍 AP Japanese Practice Tests
→ 今のところ,AP Japanese の問題集として利用できるのは以下の書籍くらいかと思います.2009年発行と古いです.
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→ AP Japanese 問題集
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