(写真)MacMini の分解前
Mac Mini (intel) 分解,ハードディスク交換,メモリ増設
Mac mini のアアプグレード法のメモです.
Mac Mini の分解
Mac Mini の分解が多数報告されていますが,安いへらをアメリカで探すのは一苦労です.
写真は $1 ショップ(→「1ドルショップ Dollar Store アメリカの「100円ショップ」」)と Target (→「TARGET」)から購入したへらで,大きいものから小さいものまで3本あります.
なるべく薄く,かつ丈夫なものを選びました.
1本のへらをどちらかの側面に入れます.
端の方を入れてからへら全体を入れ,内側に差し込むようにして持ち上げます.
5mm以上持ち上がったら次は逆側面です.
片方のへらは入れたままにしておいて,もう片方にへらを差し込みます.
薄いへらの方が作業が楽になります.
こちらも全体を入れて内側に差し込むように持ち上げます.
以上の作業により裏蓋は少し傷が付くと思いますが,これは仕方ないでしょう.
この Mac mini,最近,DVD や CD を認識できなくなっていました.
そこで仕方なく外付けの USB DVD-ROM ドライブでソフトウエアのインストールをしていました.
mini のふたを開けてびっくり..
中から10セントコインが出てきました.
家族で共有しているので,子どもが中に入れてしまったのでしょう.
分解時の注意点 (実際の作業から)
問題が生じることがありますが,基板の破損など,致命的な故障と諦める前に以下を確認しましょう.
・正面から見て右上にあるワイヤレスネットワークカードのアンテナケーブルがカードの基板から外れる場合があります.
接続し直すと大丈夫です.
・正面から見て手前にあるケーブルが外れやすいです.
これはCPUファンの速度を制御する信号を送るケーブルで外れても OS X は起動します.
ただし,ファンの回転速度が最大になるのでうるさいです.
・ハードディスク,光学ドライブを接続するフラットケーブルも外れやすいです.
外れている場合 OS が起動しません.
強く押し込んできっちり接続する必要があります.
新旧 intel Mac Mini の違い
Intel Mac Mini で使われている SO-DIMMメモリタイプは,主に,DDR2 (PC2-5300, 667MHz) と DDR3 (1066 MHz, PC3-8500) のタイプがあります.
2009年3月に発売されたものからは DDR3タイプが使われていて,DDR2 とは互換性がないので注意が必要です.
旧intel Mac mini と新 Mac mini の他の主な違いは,搭載されているグラフィックアクセラレーターで,前者は Intel GMA950, 後者は GeForce 9400M です.
Apple (US) refurbished では,時々新 Mac mini が$470で出ているので,それを買って自分でメモリを 4GB ($49 @ newegg memory) に,HDD を 500GB ($85 @ newegg 2.5" hdd) にすると最高のコストパフォーマンスマシンの出来上がりです.
VMWare Fusion などで複数の OS を走らせても快適で,かつ消費電力も少なくて常時起動用としても良いかと思います.
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(Amazon US / Japan) Logitech (Logicool) の Bluetooth マウス(単3電池x2本動作)
受信機不要なマウス,白いマイスは MacBook White と合います(→ 記事「Bluetooth ワイヤレスマウス 受信機不要」).
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