（写真）カナダの空港（カリガリー YYC）の国際線到着口
アメリカからカナダへの入国と出国
（カナダ経由のアメリカ訪問・アメリカ経由のカナダ訪問）
アメリカからカナダに入国
（日本からアメリカの空港経由でカナダに入国）
アメリカからカナダに入国する時，また，日本からカナダに入国する時は，両者とも，到着時にカナダの空港で入国審査が行われます．
カナダ国内で乗り継ぎがある場合は，最初に着いたカナダの空港で入国審査が行われます．
日本からアメリカの空港経由でカナダに入国する場合，アメリカとカナダ両国で入国審査が行われます．
よって，アメリカの電子渡航認証ESTA（エスタ，Electronic System for Travel Authorization），カナダの電子渡航認証システムeTA（イータ， Electronic Travel Authorization)と，の両方の申請が必要になります．
カナダからアメリカに入国
（日本からカナダの空港経由でアメリカに入国）
カナダ→アメリカのフライトを利用する場合，カナダの空港でアメリカの入国審査と税関のチェックが行われます（入国事前審査, Preclearance）．よって，アメリカの電子渡航認証ESTA（エスタ，Electronic System for Travel Authorization）が必要になります．
下の写真は，カナダの空港でのアメリカ行きのフライトの搭乗手続きの後に向かう入国審査と税関のチェック（口頭での確認）へのゲート入り口です．
カナダの空港での審査終了時点でアメリカに入国した扱いになるため，アメリカ行きのフライトはアメリカ国内線ターミナルに到着します．
アメリカの空港到着後は預け荷物（受託手荷物）が無い場合，そのまま出口（乗り継ぎがある場合はそのフライトのゲートへ）へ向かいます．
預け荷物がある場合で最終目的地の場合は，ターンテーブルで預け荷物を受け取り出口へ向かいます．最終目的地でない場合，荷物は最終目的地まで運ばれるので，乗り継ぎ継ぎのフライトのゲートへ移動します．
eTA (Electronic Travel Authorization)
「カナダの電子渡航認証eTA(イータ)申請はこちら：eTA Online Center」
- 飛行機でカナダに入国する際に必要となる電子渡航認証システムです．
- 有効期限は5年間で，有効期限内であれば何度でもカナダへの渡航が認められます．
- カナダへの出発72時間前に申請を済ませることが推奨されています．
グリーンカード所持者のカナダ入国
グリーンカード（→ 記事「グリーンカード」）保持者は，eTA の申請は不要です（2022年4月26日時点）．
カナダの入国の必要なのは，パスポート（日本人のグリーンカード保持者）とグリーンカードです．
→ "I am a lawful permanent resident of the U.S. (green card holder). Do I need an eTA?"
カナダ旅行であると便利な持ち物
カナダへの旅行は，アメリカと同じように以下のものが追加であると便利です．
- サンダル （一般に，ホテルにスリッパはありません）
- 室内着 （ホテルの部屋に室内着がないので室内で着るもの）
- スマホ車載アダプター （レンタカーを借りる場合）
レンタカーにはナビがないので，スマホでナビをすると便利 - 薄手ジャケット （カナダはアメリカ，日本より寒いので薄手のジャケットがあると便利）
- 軽い買い物袋 （レジ袋は有料．でも，スーパーで有料レジ袋を購入し記念に利用するのもありかも）
- １ドル札 （ホテルのチップ用，カナダドルの１ドル札は手に入りにくいのでアメリカドルを利用）
下は アルバータ州（AB）Banff の山の上の写真（６月中旬）．アメリカより寒いのでジャケット必須．
カナダの天気・環境情報
カナダの天気予報（カナダ政府機関発表）
Canadian Weather, Government of Canada
カナダの大気汚染度
Air Quality Health Index, Government of Canada
カナダの煙（山火事）の予報
カナダの山火事等の煙の予報： https://firesmoke.ca/forecasts/current/
関連リンク
eTA カナダの電子渡航認証eTA(イータ)申請はこちら：eTA Online Center
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