(写真)コロラド州の運転免許証(2023年)
アメリカの運転免許証
はじめに
運転免許証はアメリカで日常利用するのに最も重要な身分証明書です.クレジットカード払いの時,アメリカ国内線の飛行機に搭乗するとき,などに良く利用されます.
アメリカで運転免許証を取得するのに要する時間と費用は,日本と比べて短時間(最短で2日)で格安(トータルで$100もかからない)です.アメリカで取得した免許証は,外免切替という手続きで,(厳しい?)実技試験を受けることにより,日本の免許証に切り替えることも可能です.
運転免許証の取得可能年齢
アメリカの運転免許証は,各州(リンク)が発行します.州により免許証発行可能年齢が異なるので注意してください.
国 | 自動車運転免許証の種類 | 発行可能年齢 |
アメリカ | 制限無し免許証 unrestricted License |
16歳〜21歳(州により異なる) |
制限付きライセンス Restricted License |
一般に16歳(州により14歳〜) | |
日本 | 普通免許 | 18歳以上 |
関連リンク
Wikipedia 日本の運転免許: Wikipeida 日本語
Wikipedia Driver's license in the United States: Wikipeida 英語
実際の免許の取得(コロラド州の場合)
下の写真が Driver Handbook (運転教本).この教本に書いてあることが筆記試験に出ます.
取得までのメモ (2003年2月)
(1) 教本を取得 (無料)し勉強(一晩程度)
日本のルールに近いが,独自のルールもあるので,特にその違いを勉強します.
(2) 筆記試験
三択問題.ホームページなどで検索すると練習問題があるので,それで練習すると良いと思います.州独自の決まりもあるので注意.許可を得て英和辞典を利用可能です(オフィスのスタッフに裁量権があり,対応にばらつきあり).
(3) 実技試験
右折が主で,時々,左折とそれに伴うレーンの変更あり.バックや・駐車はありませんでした.
実所用日数: 2日 (1日間は仮免,1日実地試験),各30分程度.
DMV(Department of Motor Vehicles)オフィス
運転免許の申請,筆記試験(コンピューターで回答選択)・実技試験は,DMV で行います.
移民局のオフィスと同じく,大きなモール内にあることが多い感じがします.
下はモール内にあるDMV 運転免許センターの入り口の写真です(コロラド州ボルダー市)
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