Mac Mini (intel) 分解,ハードディスク交換,メモリ増設

ted2009/06/14(日) に投稿

Mac Mini ハードディスクとメモリの交換

(写真)MacMini の分解前

 

Mac Mini (intel) 分解,ハードディスク交換,メモリ増設

Mac mini のアアプグレード法のメモです.

 

Mac Mini の分解

 Mac Mini の分解が多数報告されていますが,安いへらをアメリカで探すのは一苦労です.

 写真は $1 ショップ(→「1ドルショップ Dollar Store アメリカの「100円ショップ」」)と Target (→「TARGET」)から購入したへらで,大きいものから小さいものまで3本あります.

 なるべく薄く,かつ丈夫なものを選びました.

Mac Mini ハードディスクとメモリの交換

 

 1本のへらをどちらかの側面に入れます.

 端の方を入れてからへら全体を入れ,内側に差し込むようにして持ち上げます.

 

 5mm以上持ち上がったら次は逆側面です.

 片方のへらは入れたままにしておいて,もう片方にへらを差し込みます.

 薄いへらの方が作業が楽になります.

 

 こちらも全体を入れて内側に差し込むように持ち上げます.

 以上の作業により裏蓋は少し傷が付くと思いますが,これは仕方ないでしょう.

Mac Mini ハードディスクとメモリの交換
 

 

 この Mac mini,最近,DVD や CD を認識できなくなっていました.

 そこで仕方なく外付けの USB DVD-ROM ドライブでソフトウエアのインストールをしていました.

 

 mini のふたを開けてびっくり..

 中から10セントコインが出てきました.

 家族で共有しているので,子どもが中に入れてしまったのでしょう.
 

Mac Mini ハードディスクとメモリの交換

 

 

分解時の注意点 (実際の作業から)

 問題が生じることがありますが,基板の破損など,致命的な故障と諦める前に以下を確認しましょう.

・正面から見て右上にあるワイヤレスネットワークカードのアンテナケーブルがカードの基板から外れる場合があります.

 接続し直すと大丈夫です.

・正面から見て手前にあるケーブルが外れやすいです.

 これはCPUファンの速度を制御する信号を送るケーブルで外れても OS X は起動します.

 ただし,ファンの回転速度が最大になるのでうるさいです.

・ハードディスク,光学ドライブを接続するフラットケーブルも外れやすいです.

 外れている場合 OS が起動しません.

 強く押し込んできっちり接続する必要があります.

 


新旧 intel Mac Mini の違い

 Intel Mac Mini で使われている SO-DIMMメモリタイプは,主に,DDR2 (PC2-5300, 667MHz) と DDR3 (1066 MHz, PC3-8500) のタイプがあります.

 2009年3月に発売されたものからは DDR3タイプが使われていて,DDR2 とは互換性がないので注意が必要です.

 

 旧intel Mac mini と新 Mac mini の他の主な違いは,搭載されているグラフィックアクセラレーターで,前者は Intel GMA950, 後者は GeForce 9400M です.

 Apple (US) refurbished では,時々新 Mac mini が$470で出ているので,それを買って自分でメモリを 4GB ($49 @ newegg memory) に,HDD を 500GB ($85 @ newegg 2.5" hdd) にすると最高のコストパフォーマンスマシンの出来上がりです.

 VMWare Fusion などで複数の OS を走らせても快適で,かつ消費電力も少なくて常時起動用としても良いかと思います.

 

 

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 受信機不要なマウス,白いマイスは MacBook White と合います(→ 記事「Bluetooth ワイヤレスマウス 受信機不要」).

 

 

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