①初診時の問診をとにかく一生懸命にやります

　私自身が患者になることももちろんあります。初診の日を迎えるまで色々悩んでから始めて診察室に入るとき・・・初診を終えて会計をするとき・・・良い先生だったなぁって思えた瞬間や、逆にこの先生にこれ以上かかってもいいだろうか？と不安になる瞬間もあったことが思い出されます。

　話しやすい方、話しにくい方、なかなか相性問題という側面もそりゃあるのですが、私は熱意を感じない先生にあたると・・・お互いにディスカッションではない一方的な展開になり、伝えたいことが伝えられないままで終わってしまい、なんだかこれから大丈夫かな？と不安になります。

　特に当院は難治性で長期的に悩んでから、紹介で来られる方が多いので、その初診での問診を大切に大切にしております。

②原因をお互いで把握できなければ良い治療はできないのではないでしょうか

　なので検査にはすごく力を入れています。理学療法学的テスト、整形外科学的テスト、カイロプラクティック検査、オステオパシー検査、MRI検査（紹介可、読影もできます）などを実施し、ひとりよがりでない患者さんも体感として伝わりやすい検査方法で互いに確認を取りながら納得できる検査及び診断につながるように励んでいます。

③理学療法士、柔道整復師、カイロプラクターとしての患者さんに合わせられる多彩な手技を持ち得ます

　理学療法士としての専門性、柔道整復師としての専門性、カイロプラクターとしての専門性を私の中で繫げるような治療体系がクラシカルオステオパシーです。各治療法を説明するのはトップのナビの「施術の流れ」をご覧ください。

　理学療法は脳血管障害後遺症や整形外科疾患の術後のリハビリテーションを専門とするものです。

　柔道整復は日本古来のほねつぎのイメージの様に骨折脱臼捻挫打撲などの外傷の専門家です。

　カイロプラクターは欧米では博士課程が存在するアメリカ発祥の伝統的な脊柱骨盤を調整することで自己治癒力を高める徒手療法です。

　この長年実施してきた治療を、近年学び始めたクラシカルオステオパシーがちょうどこれらの分野をつなげる様な存在になっております。

④自律神経の失調傾向の症状を得意としております

　クラシカルオステオパシーは交感神経・副交感神経の解剖学上の特徴を考慮した独特なマニュピレーション的な操作方法で脊柱・骨盤を調整していきます。

　自律神経は、字の通り「自ら律する神経」なので寝ていても、走っていても、どんな状況でもその状況に合わせるようにオートマチックで呼吸や血流や血圧や内臓機能を変化さえてくれる神経です。そう自分の意志ではコントロールできないと言われてます。

　その自律神経にアプローチ可能なのがこのクラシカルオステオパシーです。

⑤脊柱骨盤などの姿勢を改善させることが得意としております

　カイロプラクティックを長年やってきたのでスラスト法・ドロップ法・SOTの様な静かな調整法等いろんなやり方を持ち合わせております。

　カイロプラクティックは欧米では博士課程を持つドクターである場合が多いのですが、日本においては法制化されてないせいで、正直うさんくさいカイロプラクティックは存在することは否定しません。ただし医師でもカイロプラクティックを学びに海外に行く方も稀ですがいるように、とても体系化されて科学的論拠もある治療法です。古き治療法ですが、見直されて新しい治療法とも言えます。

　またクラシカルオステオパシーも脊柱骨盤の調整法がカイロプラクティックとは、かなり趣が違う方法でもあります。カイロプラクティックはやや矯正という言葉の方が当てはまり、クラシカルオステオパシーは調整という言葉がしっくりきます。

　この様々な手法があることは、年齢や性別や疾患の軽重などの個人差をカバーもできるのです。ですがどんな治療方でも正しい検査のもと、正しく診断されてから実施しなければ、かえって状況を悪化させることもあるでしょう。

⑥完全予約制の患者さん同士がほぼ重なることがないようなプライベート感がある整骨院です

　風防室があるので静かで、落ち着いた古民家風の内装で、ステンドグラスで外からのプライベートも守られ、予約制なので待ち時間も最小限で、同じ時間に２名のスタッフ以外では患者さんはほぼ１人の場合が多いです。

　多少重なることも生じてしまいますが、いわゆる密になるような環境ではないと言えるでしょう。感染症対策は実施できる範囲では一生懸命に取り組んでおります。

⑦どこに行っても治り難かったどこにいっても原因が分からなかった慢性の難治性症状を得意としてます

　紹介で来られる方が８割になるくらい、逆に言うとあんまり宣伝らしいことをしてないせいもあってか、後何のせいか全く知らないで来られる方が少ない院なのですが・・・熱意をもって検査説明治療をして、ややねちっこい私をあきらめずに来院していただかれた方には、

　なんか光が見れたような気がします・・・

　日に日に治ってきています！

　等のお言葉をなんとか頂きながら、このすさまじい世の中ですがなんとか13年来られました。