ひどい頭痛

仙台市青葉区(北仙台)でひどい頭痛でお悩みなら、理学療法と脊柱・骨盤矯正とオステオパシーの午後の整骨院にご相談ください!

ひどい頭痛

 私自身はほとんど頭痛はないタイプなので、ごくたまに頭痛に襲われると・・・もうその痛みに囚われて何もする気持ちが湧いてきません。でも仕方なく通常の生活を過ごしますが、痛くて痛くてとても不幸な気持ちになってしまいます。なので長年頭痛で悩んでる患者さんは本当になんとかしてさしあげたいって思うのです。

 実際は頭痛だけという方は少なく、首のこりや肩のこり、眼精疲労、吐き気など他の症状と一緒に苦しむ方が多いです。

 血管拡張性で起こる片頭痛タイプや、肩こりなどの筋緊張性頭痛、大後頭神経等の圧迫からくる神経性のものなど、鑑別が必要ですが、いずれも頸椎胸椎を始め骨格のミスアライメントから生じてるパターンはとても多いです。

 骨格がひとりでズレるわけでなく、普段の姿勢、仕事などでの偏った使い方、癖など筋肉の収縮パターンの左右差や前後差で骨格に影響されて、いずれ固着して歪んだままの骨格で更なる負荷を強いることで症状が起きてきます。

 血流やリンパ還流が低下して、自律神経にまで影響が始まると、小さなストレスでも低気圧が近づいても季節の変わり目でも簡単に頭痛が現われてきます。

 パソコン多用のデスクワーカーの増加やスマートフォンの普及、そしてコロナ禍でますますストレスフルになりやすいご時世により、今まで以上に頭痛をお持ちの方が増えているような印象です。

午後の整骨院のひどい頭痛への治療 ⇒施術の流れ

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 ストレートネックもよく聞く言葉だと思いますが、頭痛を訴える方の多くが頸椎の前弯という生理学的なカーブが消失されています。むしろ後弯気味の方さえいるくらいです。

 赤ちゃんの頃は後弯ですが、ハイハイを繰り返し頭を持ち上げるうちに2次弯曲といわれる前弯ができ始め、走ることができる頃に前弯と言えるようなデザインになってきます。そうです2足歩行のために、重たい頭蓋をスプリングの様に受け止めてくれる形がこの前弯なんですね。でも運動不足でデスクワークを繰り返してるうちに、そのあるべき前弯がストレート化するわけです。

 ではボキボキと矯正すればいいのか?言うとそれは危険で、肩甲骨を後方へシフトさせて胸郭をドーム状に持っていき脊柱の基礎の骨盤の前後の傾きを正常化さえない限りは、頭は理想重心線の上に載ってきません。なのでやっぱり骨格全体を調整してゆくことが始めの治療になります。

 その後、頸椎や舌骨等の局所的な固着などが残ればそこをアジャストします。カイロプラクティックは効果のとても高い手技ですが、同時に正しい診断の下で正確な力量で正確な方向で経験からしか培われない巧みな手技の技量でしか成り立たないものです。リスクもあるので、患者さんと話し合いつつ承諾を得ながらしか実施しません。

 あくまでも治療は患者さんのためにならなければいけないと思いますので(ヒポクラテスの誓い・治療は患者の害になってはならない)症状が軽くても重くてもいつでも安全に安心して治療が受けられるよう、精進してまいります。