ぎっくり腰

仙台市青葉区(北仙台)でぎっくり腰になってしまったら、まともに歩けないようなレベルであっても、理学療法と脊柱・骨盤矯正とオステオパシーの午後の整骨院にお任せください!

ぎっくり腰

 正式には急性腰痛症と言われ、急に激しい痛みが出現し、何気ない動作でも痛みが走り日常生活に即座に影響してくる「魔女の一撃」と西洋社会では言われるトホホなものです。

 急性とは言え、バケツから水がこぼれる例えの様に、繰り返しの動作負荷、姿勢不良等で、 原因は静かに蓄積してきて・・・Xデイを迎えるのです。

 筋肉、腰椎・骨盤の関節の場合もありますが、多くは椎間板の組織損傷が起きてる場合が主です。神経根への圧迫が起きてるか否かの鑑別も大事で、治療もあらゆる知見と経験を総動員しての、私としては花道を歩むような心持ちになる症状です。

午後の整骨院のぎっくり腰への治療 ⇒施術の流れ

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 先にお話ししたように蓄積した原因を治すことが大事ですが・・・いかんせんベッドに横たわることさえやっとな状態も多いので、患部は組織損傷による炎症が激しく起きています。

 なので、骨盤矯正などのアプローチは症状が消失してから始めるのであって、まずは患部の組織炎症をやわらげ治癒しやすい環境を作っていきます。

 軽症では痛みが生じがたい姿勢(ほぼ横向き)で寝ていただき、患部そのものというより腰椎全体のアライメントを調整し、患部へのストレスを減じます。最終的にうつ伏せにすることで、後方へ凸となってる腰椎を(ほとんどがそうです)前方へシフトさせ正常な前弯に近づけます。

 重症ではSOTというブロックをてこの原理で左右の骨盤に挿入し、冷却しつつ静かに椎間板へ除圧をしてゆきます。神経症状へ移行する可能性も高いので、3割軽減すれば御の字という控えめな治療で、治療後コルセットで固める頃には、来院前の歩くのもやっとな方も「うわ!?だいぶ歩けます!」という方がほとんどです。

 損傷組織の強度が上がらないと順調に経過していても簡単に再発症してしまうので、間を開けずに3,4回施術することが大切です。

  長期的なぎっくり腰の予防には、股関節の硬さを改善することや、脊柱骨盤のアライメントを左右差少ないニュートラルな状態にすることや、体幹を安定させる機能的な身体を作ることが大切ですので、ぎっくり腰の症状が落ち着いたら、ホームエクササイズを実践し、適宜なフォローを継続することをお勧めします。