はじめに
H Mart のウイークリーセールの広告を見ていると、魚の特売コーナーに Amberjack のほか、Bonito(カツオ) が出ていました。
Bonito は 1ポンド $2.48 とかなり安く、
「これは一度試してみよう」と思い、2尾まとめて購入して下ごしらえしてみたので、その様子を紹介します。
Bonito(カツオ)を購入
開店直後に行ったため、魚はまだ店頭に並んでおらず、
魚売り場の担当の方に頼んで 冷凍庫から出してもらいました。
購入した Bonito はかなり大きく、
- 上の個体:約 50cm
- 下の個体:約 55cm
のサイズでした。

2尾で 10.335ポンド(約4.7kg)、
価格は $25.53 (これは安い! 美味しければ.. )。
ラベルには WILD と書かれており、Wild Caught(天然) のカツオです。

(とりあえず)2枚おろしに
調理方法について特にアイディアがなかったため、
「とりあえず塩焼きにすればいいかな」と考え、まずは 2枚おろし にしました。
この大きなカツオも、日本から持ってきた愛用の包丁でさばきましたが、
骨が非常に硬く、カットにはかなり時間がかかりました。
キッチンバサミで骨を切ろうとしたところ、
バサミが壊れてしまう ほどでした。

小さいカツオ
もう1尾の方は、先ほどよりは小さかったため、
比較的スムーズに2枚おろしにできましたが、
それでもやはり時間はかかりました。

切り身にして冷凍保存
2枚おろしにしたカツオは、
塩焼き用として 切り身 にしました。

一度では食べきれないため、
ジップロックのプラスチックバッグに入れて 冷凍保存 しました。

カツオの塩焼き
他の魚と同じように、魚焼き器で塩焼きに。
味は……。
正直に言うと、
「何とか食べられる」レベルでした。
- 生臭さが強い
- 身はパサパサで、ジャーキーのよう
- 家族は1切れ食べきれず
結果的に、食べ残しはすべて私のところに集まり(息子は無言で皿を私の前に,,)、
時間をかけて何とか完食しました。
ダンブ(だんぶ)
子どもの頃、カツオを焼いたものを食べた記憶があります。
岩手県南部では 「ダンブ(だんぶ)」 と呼ばれていました。
かなりローカルで口語的な表現で、
塩だけで焼いた、素朴(と言えば聞こえはいいですが)な料理です。
当時も
「正直、美味しくないな……」
と思っていたことを思い出しました。
竜田揚げが良さそう
「カツオはどうすれば美味しく食べられるのか」を調べてみると、
竜田揚げ(唐揚げ) が良さそうだったため、
そちら用に下ごしらえを進めました。
切り身から、
- 中心の太い骨
- 皮
を取り除きます。

さらに、中央の細い骨と両脇の骨も削ぎ落とし、
ブロック状 にしました。

見た目はカツオの刺身のようですが、
アメリカで売られている魚は 生食用ではない(はず) なので、
必ず火を通す前提で考えています。
今回は、焼きカツオを食べすぎて
「しばらくカツオを見たくない」状態になっているため、
竜田揚げはまだ作っていませんが、
塩焼きよりは確実に美味しくなるはず です。
(追記)参考にしたレシピは、クラシル「カツオの竜田揚げ」
今回は漬けダレのみを参考にしました。醤油・酒・みりんの割合が 2:2:1 だったので、私は以下の分量で作りました。
醤油 大さじ4
酒 大さじ4
みりん 大さじ2
約30分ほど漬け込んだあと、汁気を切って片栗粉をまぶして揚げました。
今回は片栗粉を切らしていたため、代わりにポテトスターチを使用しました。家にはコーンスターチとポテトスターチの両方がありましたが、揚げたときによりカリッと仕上がるポテトスターチを選びました。
カツオの下ごしらえ Tips
- 手袋推奨
カツオは手に強い臭いが残ります。
薄手の調理手袋を使うと楽です
(手袋なしで作業したため、翌日まで手が臭っていました)。
- スポンジは分ける
調理器具も強烈に臭くなるため、
洗うときは 専用スポンジ を用意すると安心です。
- キッチンバサミ注意
骨が非常に硬く、バサミが壊れる可能性があります。
予備を用意するか、最初から包丁・工具を使うのがおすすめです。
- 塩焼きはおすすめしません
臭みが目立ちやすいため、
揚げ物や煮物など 強めの調理法 が向いています。
まとめ
H Mart で安く売られている Bonito(カツオ)は、
- 刺身向き ❌
- 塩焼き向き ❌
- 加工・下処理前提の魚 ⭕️
という印象でした。
用途を理解した上で選べば、
安くて量のあるタンパク源 として十分使えますが、
日本の「戻りガツオ」のような美味しさを期待すると、
かなりギャップを感じると思います。
魚焼き器
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