SSD HDD 用(2.5インチサイズ)の透明外付けケース

ted2021/09/19(日) に投稿

 SSD 外付けケース USB3

 SSD HDD (2.5インチサイズ)用の透明な外付けケース

 

SSD HDD 用(2.5インチサイズ)の透明外付けケース

 今までノートパソコンやデスクトップパソコンから取り出した SSD(Solid State Drive) が増えてきたので,USB-3 対応(→ 関連ページ「USB USB3 USB-C アダプター」)の外付けケースに入れ,利用できるようにしました.

 

透明な外付けケース

 選んだケースは10ドル未満で購入できる SABRENT のものです.

 透明ケースと黒いケースがありますが,中に入っているディスクのラベルが確認できることから,透明ケースにしました.

SSD 外付けケース USB3

SSD 外付けケース USB3

 

USB3 接続端子

 USB3 の接続端子は,最近多くなった USB-C ではなく,最も汎用性のある USB-A タイプのものです. 

 USB-A であれば,ほとんどのパソコンで接続できます(最新のパソコンの一部では USB-C のみもありますが).

SSD 外付けケース USB3

 ディスクケースへの接続は上の写真の右の端子のように,1端子で2箇所を接続するタイプです.

 以前は,ディスクケースへの接続も USB-A のものを使っていましたが,上下反対に刺そうとしてまうことが多く,ケース側の端子が緩くなったので,こちらの方が良いかと思います.

 

SSD をケースに入れる

 今まで使っていた黒いケース(ORICO製)に入っていた SSD を,透明なケースに入れ替えます.

 上は ORICO 黒ケース,下は SABRENT 透明ケースです.

SSD 外付けケース USB3

 

 SSD ディスクは,斜め方向からケース内端子に入れるだけでとても簡単.スクリュー等一切不要です.

ssd_enclosure_case_2021-09_6969.jpg

 

外付けSSDドライブの完成

 以上,とても簡単に外付けディスクが作れます.

 バックアップ用,パソコン間のデータコピー用に使わないディスクを再利用できます.

 転送スピードは SSD-3 (端子内が青色)なので,高速で快適です.

SSD 外付けケース USB3

 

フォーマット

同一OSで利用する場合

 現在の標準的なフォーマットは,Windows の場合 NTFS (NT File System ),Mac OS の場合 Mac OS拡張(ジャーナリング),Linux の場合 ext4(fourth extended file system) でしょうか.

 同一OS間で利用する場合,特に理由がなければ,これらのフォーマットにしておくのが良いかと思います.

 

異なるOS 間でも利用する場合

 異なるOS間のデータコピーに利用する場合,exFAT (Windows, Extended File Allocation Table)フォーマットでコピーして利用すると便利です(→ 関連記事「
Windows / Mac / Linux OS併用効率化」)

 

 私は,Windows 専用,Mac 専用,Linux 専用,exFAT 相互コピー用,をそれぞれ作りました.

 

 

最後に

 透明ケースに SSD を入れ,再利用できるようにしました.

 既に5個の SSD をケースに入れ使ってます(下の写真)が,まだ3個 SSD があるので,これらも外付け化して利用しようと思います.

SSD 外付けケース USB3

 ケースが複数個あると,ケーブルもそれだけあるので,ケーブルは常にパソコンに接続しておくと,パソコン間のコピーはケーブルを持ち歩く必要がなく,ディスクを入れ替えるだけでできて快適です.

 私は,オフィスのサーバーと家のパソコン間のデータ交換用にも利用しています.

 

 

関連プロダクト(アマゾン)

(Amazon US / Japan)  US には,ここで紹介している SABRENT のもの.日本は同等品.

 

関連記事

 「Windows / Mac / Linux OS併用効率化